神保町餃子小籠包
古書店や新刊書店が多く集まる世界一の本の街とも呼ばれる神保町は「東京中華街」だったことをご存じですか?
明治以降、神保町には次々と学校が建てられ、そこで学ぶためにたくさんの中国人も来日しました。中国の作家魯迅や中華民国を打ち立てた孫文、そして毛沢東を補佐し中華人民共和国を建国した周恩来も神保町で学んでいました。神保町に中国人留学生が増えたことで中華料理店や中国物産を扱う店が増え、明治末期には神保町界隈が一大中華街となりました。
当店は、餃子と焼小籠包をはじめとした町中華として、2022年5月に東京中華街の名残を残す神保町に新規オープンしました。
「厚皮派」?「薄皮派」?
東日本と西日本では餃子の皮が違うんです。東日本では、食べ応えがありボリューム満点のモチモチの厚皮餃子が主流、西日本では皮がパリパリになるまで焼いた薄皮餃子が主流と言われています。当店は、東日本風のモチモチ厚皮を使った餃子を各種取り揃えています。黒豚餃子、しそ餃子、海老ニラ餃子は、その大ぶりなサイズが特徴です。薄皮パリパリ好みの方には、パリパリ棒餃子も用意しています。
餃子同様に小籠包にも、厚皮と薄皮があります。小籠包発祥の地・上海では蒸し小籠包には薄皮、焼小籠包(生煎湯包)には厚皮が基本です。小籠包は台湾でも、とても人気があり台湾には小籠包専門店もたくさんあります。台湾では、北部(台北近郊)では薄皮の蒸し小籠包が好まれ、南部(高雄近郊)では、厚皮の焼小籠包が人気です。
台湾風の辣味がお好きな方には、花椒ベースの特製シビ辛タレを使った当店オリジナルのネギ餃子やネギ小籠包もオススメです。
餃子
中国華北や台湾などでは、焼き餃子は「鍋貼(グオティエ)」と呼ばれ、ひだがなく細長い形のもの。日本では、棒餃子と呼ばれています。包まずに簡単に作れる軽い口当たりの棒餃子は、日本でも大人気。当店の棒餃子は、薄めの皮で具を包み、両面をパリパリに焼きあげています。
【4個入り】200円
【8個入り】400円
【12個入り】580円
小籠包・台湾美食・中国名菜
生煎湯包とは、ひき肉の具を小麦粉の生地で包み、鉄板で蒸し焼いたスープ入りの包子のこと。単純に小籠包を焼いたものと違う独特な上海料理です。上海発祥の料理ですが、台湾高雄市ではいつも行列ができるほど大人気。当店の焼小籠包は台湾高雄風、大ぶりでモチモチの皮、ギュッと詰まった餡、たっぷりの肉汁が特徴。普通の小龍包と比べてなかなか冷めず、中のスープはアツアツのままなので食べるのには注意が必要。
【4個入り】600円
【6個入り】880円
他にも、ご飯のおかずからお酒のおつまみまで、多数のメニューを取り揃えています。
アクセス
神保町餃子小籠包
東京都千代田区神田神保町1丁目25番地(〒101-0051)
電話: 03-5280-8688(電話注文予約承ります)
東京メトロ半蔵門線「神保町駅」下車 徒歩5分
都営地下鉄三田線・新宿線「神保町駅」下車 徒歩5分
JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」下車 徒歩10分
令和6年8月より、定休日および営業時間を変更しました。
営業時間:午前11:00~午後3:00、午後5時〜午後10:00(ラストオーダー)
定休日:日曜祝日(15名様以上貸切予約のみ受け付けます。詳細はお電話にてお問い合わせください。)
*セットメニュー、飲み放題あり
*テイクアウト販売あり
*英語、中国語(簡体字・繁体字)メニューあり
*貸切可(平日20名様以上、日曜祝日15名様以上)
*お車でお越しの方は近隣のコインパーキングをご利用ください。
*各種クレットカード、電子マネー、QR決裁、PAYPAY、AEON Pay、支付宝、微信支付利用可能。